静岡市の森林
平成15年4月に、旧静岡市と旧清水市が合併し政令指定都市となりました。その後旧蒲原町、旧由比町と合併し現在に至ります。静岡市の全域面積141,185haのうち76%にあたる107,337haが森林です。森林のほとんどは、安倍川、藁科川、長尾川等の流域に分布し、比較的急傾斜地が多い地域であります。
森林の96%を民有林が占め、そのうちの44%が人工林です。人工林は、ヒノキ林が67%、スギ林が26%を占める林分構成となっています。
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平成15年4月に、旧静岡市と旧清水市が合併し政令指定都市となりました。その後旧蒲原町、旧由比町と合併し現在に至ります。静岡市の全域面積141,185haのうち76%にあたる107,337haが森林です。森林のほとんどは、安倍川、藁科川、長尾川等の流域に分布し、比較的急傾斜地が多い地域であります。
森林の96%を民有林が占め、そのうちの44%が人工林です。人工林は、ヒノキ林が67%、スギ林が26%を占める林分構成となっています。
静岡市には、静岡市森林組合、井川森林組合、清水森林組合と3つの森林組合があります。静岡市森林組合は、旧静岡市(井川を除く)の北側を営業地域としており、地域に占める森林面積は43,128haと市全体の40%と広大な森林面積となっております。うち組合員所有面積は26,729haとなっております。また、所有階層別では、5ha以下の森林所有者が70%を占めています。
当組合は、昭和57年4月に旧静岡市、旧安倍、旧藁科の3組合が合併し新設されました。組合設立当初は林産事業(素材生産)が主体でしたが、近年は、土砂流出防備、水源涵養といった森林の公益的機能を高める森林整備事業、山林の地籍調査を行う境界確定事業や野生動物による被害対策を行う野生動物被害対策事業等多岐にわたる事業を行っております。